感動の和の祭典✨

5月28日(日)、城山観光ホテルロイヤルガーデンにて、和の祭典が行われました。
この和の祭典は、私がピアノレッスンやコンサートをさせていただいている、文学サロン月の舟の学長、みたけきみこ先生の還暦記念と、先生ご夫妻のご結婚30周年を祝して開催されました。

きみこ先生、この日のお衣装は振袖をお召しになっていて、本当に素敵なお姿✨
和の祭典に向けて、きみこ先生をはじめ、出演者の方々と打ち合わせをしながら、私も準備に携わらせていただきました。当日の会場は細やかな演出がなされており、こちらのステージの五色の布は、
緑(青):人間性の向上(仁)
赤:感謝のこころ(礼)
黄:信頼・人とのつながりを守る(信)
白:義務や規律を守る(義)
紫(黒):学業の向上(智)
という意味をもつそうです。

和の祭典には150名を超える方々がご出席され、盛大に開催されました。そんな中、私は司会という大役があり、、ピアノを弾くよりも何よりも緊張しました💦💦司会のお相手は、月の舟で合唱クラスの講師をしており、月の舟コンサートも定期的に一緒にさせていただいている、バリトンの又吉秀和さん。

まずは、おめでたい席にはつきものの舞囃子「高砂」。月の舟お能クラスの講師の上野やすこ先生を中心にメンバーが編成された地謡と、仕舞は中野由佳子さん。

そして、最愛の人に捧げる愛の言葉、和歌の奉納。
会場の皆様にも愛の言葉を書いていただき、こちらの星の座に奉納していただきました。

午前の最後のプログラムは、坂田美子さんの琵琶、梶ヶ野亜生さん、山野安珠美さん、小林真由子さんの箏による、久保禎先生作曲「女楽」の演奏。

そして、お食事を挟み、午後は島津義秀さんによる薩摩琵琶の弾奏。

私もピアノ演奏させていただきました。今回の演奏は、ピアノとお箏とバレエのコラボレーションということで、日本の名曲をメドレーにピアノとお箏でアレンジをし、その音楽に合わせて踊っていただきました。お箏は、梶ヶ野亜生さん、バレエは玉川智美さん。
写真の智美さんはステージで踊っている姿ですが、お客様の間をめぐりながら、広い会場中を踊りまわっていたんです。智美さんのバレエに度々拍手が起こるのですが、私は演奏しながら、智美さんはどこでどんな踊りをしているんだろう、、ととても気になってしょうがなかったです😊
ちょっと姿勢が悪い写真ですが、、😅初めてお着物での演奏。いつもドレスですが、日本人としてお着物を美しく着こなせるようになりたいものです。

最後は又吉秀和さんによる「やさしさかごしま」の独唱。

終演後、今回初コラボの三人娘で❤️
すべての演目が素晴らしくて、司会の緊張感の中でもたくさんの感動を味わうことができました✨月の舟は、様々な分野で一流の方々が集まる場所です。私もこれからもきみこ先生のパワーをいただきながら、成長していきたいと感じました。

和の祭典が終わり、一週間後に打ち上げと反省会🍺和の祭典をきっかけに、新たなワクワクするお仕事もできそうで、今後が楽しみです❤️

Reika Muroya

ピアニスト室屋麗華 Official Website